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フランスの片田舎での日常や息子の成長をゆっくり綴っていきます
by tomokichilin
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許せる?許せない?
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先日、託児所へ時間ぎりぎりになって息子を迎えに行った時のこと。

着いて、挨拶しながら入って行くと、「あ~、ちょうど今、ピピを床に漏らしたとこよ!」
って、挨拶もなしに、いきなり言われました。

「相変わらず、トイレ行きませんか?」と私が聞くと、
「ピピしたそうに、前を押さえてるから、何度も誘ったけど[non!]って言うし。」
・・・ってあなた、それで放っておいたら漏らしちゃうじゃん。
と言いたいのを飲みこんで、「え?でも連れていくんでしょ?」って聞くと、
「連れてくも何も、[non]って言われたら何もできないわよ。」・・・・マジ?

そして、トイレで、他の保母さんがきれいにしてるから、と言われトイレをのぞくと、
息子、便器に座って、「pipi~, c'est pipi~」と言ってます。・・・座ってるじゃん!
漏らした後とは言え、とにかく座ってるじゃん!
私は息子が託児所のトイレに座ってるのを初めて見たので、
「初めて自分から座ったんですか?」と、そばにいた保母さんに聞くと、
「そんなことより、何度誘っても[non]のしか言わず、挙句に床にピピしたのよ!」
「もう、ピピしちゃったんだから、今さら遅いわよ。早く降りなさい、ほれ、あっちいって!」と、
息子の頭を小突き、無理やり便座から降ろし、パンツも穿かせず、「ママんとこ行きなさい」
と、私に渡されました。

私「・・・」絶句。
あんまりのことに、咄嗟に言葉出ず、息子はポカーンとしてます。
叱られたというより、冷たく突き放された感覚が息子にも私にも伝わりました。
それをした保母さんは、前々から感じの悪い人だったんですが、それにしても、ちょっとあんまりじゃない?
息子がショックだったろうと、とりあえず着替えさせ、一語一語、息子に語りかけました。
帰りの自転車で、いつもは大声で歌う息子が終始無言・・・
自転車から降ろす時、私に何も言わず、抱きついて肩にしばらく顔を埋めてました。


家では、お漏らしした時、必ず、パンツを脱がせ、した後でもオマルに座らせていたので、
息子としては、失敗しちゃったのはわかってても、家と同じように自分から座ったんでした。
今ではもう家ではお漏らしは無く、義両親や他の家でも事故はなくなってきているので、
何故、託児所だけできないのかと~っても不思議でした。

何か、トイレに行きにくい雰囲気でもあるんだろうか?

でも保母さんってったら、トイレトレのベテランでしょ?
「non」って言ったからって、何か他の方法でトイレに連れてくことできないのか?
「できる」のが当たり前の態度だから、「できない」雰囲気を作ってない?

・・・でも、一番情けないのは、私。
その現場を目の当たりにしたのに、その場ですぐ抗議できなかったこと。
咄嗟に、うまく伝えられる?喧嘩腰にならずに苦情言える?って言葉を探しはじめたら、怖気づいてしまった。
・・・全く情けないです。
これからもこういう場面に出くわすだろう。
その時はきちんと、それはいいこととは思えないと、言えないと。
まだ、気持ちがくすぶってます。

それにしても、これは難題です。
託児所でできないと、幼稚園行ってもできないんじゃないだろうか?
できないと、入園取り消しになっちゃう。
あと、入園まで1ヶ月半ばかり。
それまでに何処でもピピできる図太さを教えなければ!

許せる?許せない?_c0113522_18483727.jpg

by tomokichilin | 2011-07-16 16:46 | 子育て
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